インフルエンザ
当院では11月に入ると本格的に予約が始まるインフルエンザ予防接種。
インフルエンザの流行は今年にはいりまた広がった気がいたします。普通の風邪よりも頭痛などの体の痛みや全身症状を伴うことが多く、来院される患者さんのご様子を見てもとても辛そうです。潜伏期間があることが多いため知らずのうちに感染を拡大させてしまうことがある上、発症してから学校や会社などへの復帰には発症後5日かつ解熱後2日から3日と言われておりますので、辛い上に家族、学校、会社など制限や影響を与えてしまう心的な疲労もあるようです。
まずはかからない、かかった場合はうつさない。これが大切なこと。
このためには、まずは
①うがい、手洗い。
メディアで手洗いうがいには意味がないということが発信されていたと耳にしたことがありますが…電車、学校や会社など様々な共有部分では様々な方が触れたものに触れ、知らないうちに体内に取り込まれることもあります。風邪もそうですが、衛生面においても手洗いうがいは心がけたいものです。
②マスク
まずは、身近に感染者や感染した可能性がある方がいらっしゃった場合には、エチケットとして感染拡大を未然に防ぐためにも着用されるとよいのではないでしょうか。
③予防接種
毎年受ける方、受けてもかかるし受けないという方、色々いらっしゃるように見受けられます。確かにインフルエンザ予防接種を受けてもインフルエンザにはかかります。しかし、やはりかかった時に症状が軽く済んだという報告は多いのが実情です。
様々なお考えはおありかとは思いますが、きちんと事実を理解し接種されることをおすすめいたします。
以下ご参照ください。
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